セサミンで冷え性を改善する!

手足の冷え等で悩んでいる方は多いものです。特に、男性よりも筋肉量が少なく脂肪が多い女性は冷え性で悩んでいる方が多いようです。冷え性はとても辛いものですが、セサミンには冷え性を改善する働きがあります。

今回はこのセサミンの冷え症を改善する働きについて詳しくお話したいと思います。

冷え性とは?

まず、冷え性について簡単に説明します。

原因

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冷え性では手、足、腰等の特定の部位を冷たく感じます。このように、特定の部位を冷たく感じるのは、自律神経のバランスの乱れによって、その部位の血行が悪くなってしまうためです。

自律神経には私達の体を緊張状態にする交感神経とリラックス状態にする副交感神経があります。通常、この2つの神経は、上手くバランスを取って働いていて、何も問題は起こりません。しかし、さまざまな原因から、この2つの神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になると、さまざまな問題が生じてきます。

冷え性との関係で言えば、交感神経が優位になると、血管、特に全身の血管の99%を占める毛細血管が緊張して収縮し血行が悪くなります。これが特定の部位で起こるのが冷え性というわけです。

このような冷え性は次のような原因で起こります。

・ストレス
・不規則な生活
・空調(室内外の温度差)
・運動不足
・きつい服や靴の締め付けによる皮膚感覚の乱れ
・筋肉量の不足
・更年期等によるホルモンバランスの乱れ

症状

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そして、冷え性には、冷えの他にも、次のような辛い症状が現れます。

・疲労感
・不眠
・イライラ
・集中力の低下
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・食欲不振
・目の下のくま

このような辛い症状に悩まされる冷え性ですが、セサミンにはこのような冷え性を改善する優れた働きがあります。

セサミンの冷え性を改善する働き

では、以上をふまえて、セサミンの冷え性を改善する働きについてお話します。セサミンは次の3つの働きで冷え性を改善します。

自律神経のバランスを整える

前述したように、冷え性は、自律神経のバランスが乱れ、特定の部位の血行が悪くなることによって、起こりますが、セサミンにはこの自律神経のバランスを整える働きがあります。
冷えや火照り等の更年期障害の症状に悩む14名の女性を2つのグループにわけ、それぞれ、A、Bの2種類のカプセル(表1参照)を、1日3カプセル、毎日、4週間、飲んでもらいました。すると、Bのカプセルを飲んでもらったグループは、Aのカプセルを飲んでもらったグループに比べて、自律神経のバランスが有意に改善されていることが確認されました。

表1:カプセルの内容

Aのカプセル 比較用に何も含まない。
Bのカプセル セサミン10mg
ビタミンE 60mg

このように、セサミンは、自律神経のバランスを整えて、冷え性を改善します。

血行を良くする

前述したように、冷え性は、自律神経のバランスが乱れ、特定の部位の血行が悪くなることによって起こりますが、セサミンは次の2つの働きで血行を良くします。

血液をサラサラにする

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血液中のコレステロールや中性脂肪が増えすぎると、血液がドロドロになって、血液が血管、特に、全身の血管の99%を占める毛細血管を流れにくくなり、血行が悪くなります。

このような血液中のコレステロールや中性脂肪の量は、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼の量と、その合成の量に深く関係しています。

肝臓における脂肪酸の分解・燃焼の量が増えれば、血液中のコレステロールや中性脂肪の量は減少します。また、肝臓における脂肪酸の合成の量が減れば、同じく血液中のコレステロールや中性脂肪の量は減少します。

セサミンは、遺伝子レベルで関係する酵素に働きかけて、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制して、血液中の中性脂肪やコレステロールの量を減らします。

また、セサミンは次の3つの働きで特に血液中のコレステロールの量を減らします。

・肝臓におけるコレステロールの合成にかかわる酵素、HMG-CoA還元酵素の働きを抑えて、肝臓におけるコレステロールの合成を抑制する
・生体内におけるコレステロールの輸送にかかわるタンパク質、ABCG5/ABCG8の量を増やして、コレステロールの胆汁への排出を促進する
・腸におけるコレステロールの吸収を抑制する

こうして、セサミンは、血液中のコレステロールや中性脂肪の量を減らし、血液をサラサラにして、血行を良くします。

血管を緩めて広げる

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前述したように、冷え性は、自律神経のバランスが乱れて、血管が緊張して収縮し、血行が悪くなって起こります。逆に、血管が緩んで広がり、血行が良くなれば、冷え性は改善されます。

これに深く関係するのがNO(一酸化窒素)です。NOには血管を緩めて広げる働きがあります。しかし、NOは、活性酸素に弱く、活性酸素によって酸化されると、その働きを失ってしまいます。

活性酸素は、有害ですが、私達の免疫、呼吸等の生命活動に伴って常に発生しています。通常ならこの活性酸素は私達の体に元々備わったスーパーオキシドジスムターゼ等の抗酸化酵素によって速やかに無害化されます。しかし、環境汚染物質、ストレス、紫外線等によって過剰に活性酸素が発生すると、抗酸化酵素によって処理しきれなかった活性酸素が、私達の体にさまざまな害を与えます。例えば、血液中の脂質を酸化させて、動脈硬化の原因になります。

セサミンは、腸で吸収された後、門脈を通って、直接肝臓に届き、肝臓で代謝されることによって、優れた抗酸化力を発揮するようになります。抗酸化力とは、活性酸素の発生自体を抑制し、また、発生した活性酸素を無害化する能力をいいます。

すなわち、セサミンは、活性酸素を発生させる酵素、NADPHオキシダーゼの働きを抑えて、活性酸素の発生自体を抑制すると共に、抗酸化酵素によって処理しきれなかった活性酸素を速やかに無害化して、NOを活性酸素の害から保護します。また、セサミンは、血管の内部を覆っている血管内皮細胞に働きかけて、NOの産出自体も増やします。

こうして、セサミンは、NOを活性酸素の害から保護し、また、その産出自体も増やして、血管を緩めて広げ、血行を良くするというわけです。

ホルモンバランスを整える

前述のように、冷え性の原因の1つにホルモンバランスの乱れがあります。

ホルモンの分泌を司っているのは脳の視床下部ですが、この脳の視床下部は同時に自律神経も司っています。それゆえ、乱れたホルモンバランスを何とか修復しようと、脳の視床下部に過負荷がかかると、その影響が自律神経にまで及んで、自律神経のバランスまで乱れてしまうのです。

更年期の女性が冷え性に悩まされやすいのは、閉経に伴う女性ホルモン、エストロゲンの急激な減少によって、ホルモンバランスが乱され、それに伴って、自律神経のバランスまで乱されてしまうためです。

セサミンは、腸で腸内細菌によって代謝されることによって、このエストロゲンに似た働きをするようになります。これをエストロゲン様作用といいます。

セサミンは、このエストロゲン様作用によって、加齢等により減少したエストロゲンを補い、乱れたホルモンバランスを整えて、冷え性を改善します。

まとめ

では、最後にここまでの話を簡単にまとめておきましょう。セサミンは次の3つの働きで冷え性を改善します。

・自律神経を整える
・血行を良くする
 ・血液をサラサラにする
 ・血管を緩めて広げる
・ホルモンバランスを整える

冷え性に悩まれている方には、是非、このセサミンの持つ冷え性を改善するパワーを上手に活用していただきたいと思います。

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