セサミンとプロポリスのW効果で生活習慣病、老化を予

防する!

ゴマに豊富に含まれるポリフェノール成分「セサミン」と、ミツバチからの贈り物「プロポリス」には、共に生活習慣病の予防、老化予防等の優れた健康効果があります。そして、この2つは、一緒に摂ると、W効果でより効果的に生活習慣病や老化を予防します。

今回はこのセサミンとプロポリスのW効果による生活習慣病や老化の予防について詳しくお話したいと思います。

プロポリスとは?

まずプロポリスについて少し説明します。

プロポリスとは?

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プロポリスとは、ミツバチが、集めてきた樹液や花粉をよく噛み砕いて唾液と混ぜ合わせ、さらに蜜蝋等を加えてつくったものです。「天然の抗生物質」と呼ばれるほどすぐれた抗菌作用・抗ウイルス作用があり、ミツバチは、このプロポリスを巣の入り口や壁に塗って、巣を衛生的に保っています。

プロポリスの働き

このようなミツバチからの贈り物、プロポリスには、次のようなさまざまな健康効果があります。

・老化を予防する
・アルツハイマー症を予防する
・血液中のコレステロール、中性脂肪を減らす
・肥満を予防する
・糖尿病を予防する
・花粉症等のアレルギーを予防・改善する
・かぜ、インフルエンザを予防する
・炎症を鎮める

これらの働きは主にプロポリスに含まれる健康成分、桂皮酸誘導体の働きによるものです。

そして、このようなプロポリスは、セサミンと一緒に摂ると、W効果で効果的に生活習慣病や老化を予防します。以下、詳しくお話します。

セサミンとプロポリスのW効果で老化を予防する働き

セサミンとプロポリスは、一緒に摂ると、W効果で老化を遅らせます。

老化とは?

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まず、老化について簡単に説明します。

私達の細胞は、活性酸素によってDNAが修復不能な程に傷つくと、がん化を防ぐために細胞分裂を停止します。このように細胞分裂を停止した細胞を老化細胞といいます。

この老化細胞は機能が低下していて、これが増えていくと、しだいに皮膚、内臓等の私達の体全体の機能が衰えていきます。これが老化の正体です。

老化の原因、活性酸素とは?

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このように老化には活性酸素が深く関係しています。

活性酸素は、私達が呼吸によって体内に取り込んだ酸素が変化したもので、取り込んだ酸素の約2%程度が活性酸素になるといわれています。しかし、この活性酸素は有毒で、免疫系では私達の体内に侵入した細菌と闘う強力な武器となりますが、その反面で、私達自身の体をも攻撃してサビつかせ、さまざまな害を与えます。

老化との関係で言えば、前述のように、細胞のDNAを傷つけて、細胞を老化細胞化し、老化の原因になります。

セサミンとプロポリスのW効果で老化を防止する働き

これに対して、プロポリスには優れた抗酸化力があります。抗酸化力とは、活性酸素の発生自体を抑制し、また、発生した活性酸素を無害化する能力をいいます。

研究データ

大学の剣道部の部員11名を2つのグループにわけ、それぞれA、Bの2種類のカプセル(表1参照)を、合宿期間中の4日間とその後の1日、合計5日間、毎日飲んでもらい、血液検査をおこないました。すると、活性酸素による体へのダメージが、Aのカプセルを飲んだグループに比べて、Bのカプセルを飲んだグループは、有意に抑制されていることが確認されました。

表1:各カプセルの内容

Aのカプセル 比較用に何も含まない
Bのカプセル ブラジル産プロポリスのエタノール抽出物 787.5mgを含む

プロポリスは、このような優れた抗酸化力によって、活性酸素の害から細胞のDNAを保護し、細胞が老化細胞化するのを防いで、老化を防止します。

そして、このような優れた抗酸化力はセサミンにもあります。

セサミンは、小腸で吸収された後、門脈を通って肝臓に直接届き、肝臓で代謝されることによって、優れた抗酸化力を発揮するようになります。

セサミンは、活性酸素を発生させる酵素、NADPHオキシダーゼの働きを抑えて、活性酸素の発生自体を抑制します。さらに、すでに発生した活性酸素を速やかに無害化して、細胞のDNAを活性酸素の害から保護し、細胞の老化細胞化を防いで、老化を防止します。

こうしてセサミンとプロポリスは、優れた抗酸化力のW効果で活性酸素の害から細胞のDNAを保護し、細胞の老化細胞化を防いで、老化を遅らせます。

セサミンとプロポリスのW効果で生活習慣病を予防する働き

セサミンとプロポリスは次の3つの働きで生活習慣病を予防します。

肥満を予防する

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脂肪、特に内臓脂肪が増えすぎて、肥満になると、さまざまな生活習慣病につながります。

プロポリスは次の2つの働きで内臓脂肪を減らします。

・脂肪の蓄積を促進する酵素の量を減らす
・小腸における脂肪の吸収を抑える

また、セサミンも、遺伝子レベルで関連する酵素に働きかけて、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制して、内臓脂肪を減らします。

こうしてセサミンとプロポリスは、W効果で内臓脂肪を減らして、肥満を予防します。

血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす

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血液中の中性脂肪やコレステロールが増えすぎると、動脈硬化等のさまざまな生活習慣病の原因になります。

これに対して、プロポリスは次の3つの働きで血液中の中性脂肪を減らします。

・関連する酵素に働きかけて、中性脂肪の分解・燃焼を促進する
・関連する酵素に働きかけて、中性脂肪の合成を抑制する
・小腸における中性脂肪の吸収を抑える

また、次の働きで、血液中のコレステロールを減らします。

・コレステロールの合成にかかわる酵素、HMG-CoA還元酵素の働きを抑えて、肝臓におけるコレステロールの合成を抑制する

そして、同様の働きはセサミンにもあります。

血液中の中性脂肪やコレステロールの量は、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼の量、及び脂肪酸の合成の量に深く関係しています。

肝臓における脂肪酸の分解・燃焼の量が増えれば、血液中の中性脂肪、コレステロールの量は減ります。また、肝臓における脂肪酸の合成の量が減れば、同じく血液中の中性脂肪、コレステロールの量も減ります。

セサミンは、遺伝子レベルで関係する酵素に働きかけて、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制して、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らします。

また、セサミンは次の3つの働きで特に血液中のコレステロールを減らします。

・コレステロールの合成にかかわる酵素、HMG-CoA還元酵素の働きを抑えて、肝臓におけるコレステロールの合成を抑制する
・生体内でのコレステロールの輸送にかかわるタンパク質、ABCG5/ABCG8の量を増やして、コレステロールの胆汁への排出を促進する
・小腸におけるコレステロールの吸収を抑える

こうして、セサミンとプロポリスはW効果で血液中の中性脂肪やコレステロールを効果的に減らします。

脳の認知機能を維持する

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加齢に伴って、認知機能が低下すると、アルツハイマー症につながります。

プロポリスは、神経細胞の成長を促して、認知機能の低下を防ぎます。

一方セサミンは、優れた抗酸化力によって、活性酸素の害から神経細胞内の「エネルギー生産工場」であるミトコンドリアを保護して、神経細胞が細胞死するのを防ぎ、認知機能が低下するのを防ぎます。

こうして、セサミンとプロポリスは、W効果で認知機能の低下を防ぎ、アルツハイマー症を効果的に予防します。

まとめ

では、最後にここまでの話を簡単にまとめておきましょう。セサミンとプロポリスは次のようなW効果で、効果的に老化と生活習慣病を予防します。

・老化予防
・優れた抗酸化力によって、細胞の老化細胞化を防ぐ
・生活習慣病の予防
・肥満を予防する
・血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす
・脳の認知機能を維持する

みなさんも是非、このようなセサミンとプロポリスのW効果を上手に活用して、いつまでも若々しく、健康でいていただけたらと思います。

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