セサミンで血行を促進する!

みなさんは肩こり、冷え性、むくみ、肌荒れ等でお悩みではないでしょうか?これらの諸症状は血行不良によって引き起こされますが、ゴマに含まれるポリフェノール成分、セサミンには血行を促進する働きがあります。

今回はこのセサミンの血行を促進する働きについて詳しくお話したいと思います。

血行不良の原因と症状

まず、血行不良の原因からお話していきましょう。

原因

血行が悪くなる主な原因は次の3つです。

自律神経の乱れ

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自律神経には、私達の体を緊張状態にする交感神経と、私達の体をリラックス状態にする副交感神経があります。このうち交感神経が優位になると、血管、特に毛細血管が緊張して収縮し、全身の血行が悪くなります。また、反対に副交感神経が優位になると、血管、特に毛細血管が弛緩して拡張し、全身の血行が良くなります。

通常、この2つの神経はバランスが取れていて何も問題は起こりません。しかし、精神的・身体的なストレス、過労、不規則な生活等でこの2つの神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になると、血管、特に血管の99%を占める毛細血管が緊張して収縮し、全身の血行が悪くなってしまいます。

血中脂質の異常

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コレステロール、中性脂肪等の血中脂質の量が異常に多くなると、血液の粘度が増し、血液がドロドロになります。すると、血管、特に血管の99%を占める毛細血管を血液が流れにくくなって、全身の血行が悪くなってしまいます。

加齢

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歳を取ると、加齢によって毛細血管の数が減ってしまうことがわかっています。20代に比べると、60代ではその6割程度まで毛細血管の数が減ってしまいます。

毛細血管は血管の99%を占めていて、歳を取ると、血行が悪くなり、冷えやすくなるのはこのためです。

症状

血管は、私達の全身に栄養素や酸素を届け、また、全身から老廃物や二酸化炭素を回収するとても大切な役割をはたしています。しかし血行が悪くなると、このような役割を十分にはたせなくなり、次のような症状の原因になります。

・冷え
・肩こり
・腰痛
・頭痛
・生理不順
・肌荒れ
・むくみ

セサミンには、全身の血行を促進して、このような症状を予防・改善する働きがあります。

セサミンの血行を促進する働き

では、以上をふまえて、セサミンの血行を促進する働きについてお話します。セサミンには次の2つの働きで、私達の全身の血行を促進する働きがあります。

自律神経のバランスを整える

自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になると、血管、特に毛細血管が緊張して収縮し、全身の血行が悪くなります。

しかし、セサミンには自律神経のバランスを整える働きがあることが実験的に確かめられています。

44歳~59歳の更年期障害に悩む女性14名を、セサミンとビタミンEが入ったカプセルを飲んでもらうグループと、何も入っていないカプセルを飲んでもらうグループの2つのグルーブにわけ、それぞれ1日3カプセル飲んでもらい4週間かけて経過を観察しました。すると、セサミンとビタミンEが入ったカプセルを飲んだグループは、何も入っていないカプセルを飲んだグルーブに比べて、自律神経のバランスが有意に改善されていることが確認されました、

また、同様の結果は喫煙者の男性9名を対象とした実験でも確認されています。

血中脂質を正常化する

私達の血液は、中性脂肪、コレステロール等の血中脂質の量が異常に多くなると、ドロドロになります。ドロドロになった血液は、血管、特に毛細血管の中を流れにくくなり、全身の血行が悪くなります。

この血液をドロドロにする血中の中性脂肪やコレステロールの量は、肝臓で分解・燃焼される脂肪酸及び合成される脂肪酸の量に関係しています。

すなわち、肝臓で分解・燃焼される脂肪酸の量が増えれば、血中の中性脂肪・コレステロールの量は減ります。また、肝臓で合成される脂肪酸の量が減れば、血中の中性脂肪・コレステロールの量も減ります。

セサミンには、遺伝子レベルで関係する酵素に働きかけて、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制して、血中のコレステロールや中性脂肪の量を減らし、血中脂質の状態を正常化する働きがあることがわかっています。

血管を弛緩させて拡張する

喫煙、過労、ストレス等のさまざまな原因から血管、特に毛細血管が緊張し収縮すると、全身の血行が悪くなります。

セサミンは、小腸で吸収された後、門脈を通って、肝臓に直接届き、そこで代謝されることによって、活性酸素の発生自体を抑制し、また、発生した活性酸素を無毒化する優れた抗酸化力を発揮するようになります。

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活性酸素は、体内の代謝活動(細胞内のエネルギー生産等)に伴って不可避的に発生します。しかし、ストレスや喫煙、飲酒、生活習慣の乱れなどが原因で過剰に発生すると、私達の体にさまざまな害を与えます。例えば、DNAを傷つけてがんの原因になったり、血中の脂質を酸化させて動脈硬化の原因になったりします。

血行の関係で言えば、私達の血管を弛緩させて拡張し血行を良くする働きのあるNO(一酸化窒素)を酸化させて、その働きを奪ってしまいます。

セサミンはその優れた抗酸化力によって、活性酸素の害からNOを守る働きがあることがわかっています。

また、セサミンには血管の内側を覆っている血管内皮細胞に働きかけて、NOの産出を増やす働きがあることもわかっています。

まとめ

では、最後にここまでの話を簡単にまとめておきましょう。セサミンには次のような働きで血行を促進する働きがあります。

・自律神経のバランスを整える
・肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制して、血中脂質を正常化する
・NO(一酸化窒素)の産出を増やし、また、NOを活性酸素の害から守って、血管を弛緩させ拡張する

東洋医学では、冷えすなわち血行不良は万病の元といわれています。みなさんも、是非、セサミンの血行を促進する働きを上手に活用して、万病の元、冷えを改善していただければと思います。

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