花粉症にも効果を発揮するセサミン!

現在、日本人の5人に1人が花粉症に悩まされているといわれています。このように、私達日本人にとってとても身近な花粉症ですが、セサミンにはこの花粉症を予防・改善する働きがあることをご存知でしたでしょうか?

今回はこのセサミンの花粉症を予防・改善する働きについて詳しくお話したいと思います。

花粉症の原因

まず、花粉症の原因について簡単に説明します。

花粉症になると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり等さまざまな辛い症状があらわれます。では、なぜ、花粉症になると、このような辛い症状があらわれるのでしょうか?以下、簡単に説明します。

(1)体内に花粉が入ってきたときに、リンパ球(免疫細胞の一種)が、これを異物と認識して、排除するためにIgE抗体をつくる
(2)このIgE抗体が肥満細胞の表面にくっつく
(3)再び入ってきた花粉がこのIgE抗体とくっつくと、肥満細胞からヒスタミン・ロイコトリエン等のアレルギー反応を引き起こす化学物質が放出される

この化学物質によって体の防御反応(くしゃみで花粉を吹き飛ばす等)として辛い花粉症の症状が引き起こされるというわけです。

セサミンの花粉症を予防・改善する働き

セサミンには、この化学物質の一部(以下、エイコサノイド)が過剰につくられるのを抑えて、花粉症を予防・改善する働きがあります。以下、詳しく説明します。

アラキドン酸とは?

まず、アラキドン酸から説明していきます。

アラキドン酸は、オメガ6系脂肪酸の一種で、肉類、卵、レバー等に豊富に含まれています。私達の体内では、食品から摂取される他にも、リノール酸(オメガ6系脂肪酸の1種で、コーン油、大豆油等に豊富に含まれる)を原料にしてつくられます。

このアラキドン酸は前述したエイコサノイドの原料になります。それゆえ、アラキドン酸が増え過ぎると、過剰にエイコサノイドがつくられて、アレルギー症状が悪化します。

ところが現在、ジャンクフード・ファーストフード・外食の蔓延等「食の欧米化」に伴って、このアラキドン酸の原料であるリノール酸が過剰に摂取されています。

こうして、体内にアラキドン酸が増え過ぎることによって、現在、花粉症・アトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患が増えてきているといわれています。

セサミンの花粉症を予防・改善する働き

これに対してセサミンは、リノール酸からアラキドン酸をつくる酵素、Δ5不飽和酵素の働きを抑えて、アラキドン酸を減らします。

こうしてセサミンは、エイコサノイドが過剰につくられるのを抑えて、花粉症を予防・改善します。

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