セサミンで美髪をつくる!

艶のある健康的な髪は女性の憧れです。多くの女性が美髪になれたらと願っているものです。ところで、セサミンにはこの女性の切なる願いである美髪づくりをサポートしてくれる優れた働きがあることをご存知でしたでしょうか?

今回はこのセサミンの美髪づくりをサポートする働きについて詳しくお話したいと思います。

基本編~頭皮の血行を良くする~

髪は毛球の毛母細胞が細胞分裂することによってつくられます。このとき、毛母細胞に十分な酸素と栄養が供給されないと、艶のある健康な髪にはなりません。セサミンには、次の2つの働きで、頭皮の血行を良くして、毛母細胞に十分な酸素と栄養を供給する働きがあります。

血管を緩めて広げる

NO(一酸化窒素)とは?

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まず、NO(一酸化窒素)から簡単に説明していきます。

血管の内側を覆っている血管内皮細胞が分泌するNOには、血管、特に血管の99%を占める毛細血管を緩めて広げ、血行を良くする働きがあります。

しかし、このNOは、活性酸素に非常に弱く、活性酸素によって酸化されると、その働きを失ってしまいます。

NOの大敵、活性酸素とは?

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このNOの大敵、活性酸素は、元を辿れば、私達が呼吸によって体内に取り込んだ普通の酸素です。この普通の酸素が、細胞のエネルギー生産等に伴って、約2%程度の割合で活性酸素に変わります。

しかし、こうして普通の酸素から変わった活性酸素ですが、普通の酸素と比べると、電子の状態が不安定で、強い酸化力があります。それゆえ、免疫系では私達の体内に侵入してきたウィルスや細菌と戦う強力な武器になります。しかし、その反面で、私達自身の体をも酸化させて、私達の体にさまざまな害を与えます。

例えば、細胞のDNAを酸化させて破壊し、老化の原因になったり、血液中の脂質を酸化させて、動脈硬化の原因になったりします。

セサミンの抗酸化力

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この活性酸素と戦う力が抗酸化力です。

セサミンは、小腸で吸収された後、門脈を通って直接肝臓に届き、肝臓で代謝されることによって、次のような優れた抗酸化力を発揮するようになります。

・活性酸素を発生させる酵素、NADPHオキシダーゼの働きを抑えて、活性酸素の発生自体を抑制する
・欠けた電子を与えて、電子の状態を安定させ、すでに発生した活性酸素を速やかに無害化する

このような優れた抗酸化力によって、セサミンは、NOを活性酸素の害から保護して、血管を緩めて広げ、頭皮の血行を良くします。

血液をサラサラにする

血液中の中性脂肪やLDLコレステロール(以下、悪玉コレステロール)が多くなりすぎると、血液がドロドロになります。すると血液が、血管、特に血管の99%を占める毛細血管の中を流れにくくなって、頭皮の血行が悪くなります。

これに対してセサミンは、遺伝子レベルで関係する酵素に働きかけて、肝臓における脂肪酸の分解・燃焼を促進し、また、脂肪酸の合成を抑制します。こうして、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにして、頭皮の血行を良くします。

応用編~アンチエイジングする~

続いて、応用編として加齢から美髪を守るセサミンの働きについて詳しくお話します。セサミンには次の3つの優れたアンチエイジング効果があります。

白髪を予防する

白髪の原因

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まず、白髪の原因について簡単に説明します。

私達の髪は、メラノサイト(メラニン色素をつくる細胞)がメラニン色素をつくって、毛母細胞に受け渡すことによって色がつきます。したがって、メラノサイトが無くなってしまうと、髪に色がつかなくなります。これが白髪です。

白髪と色素幹細胞

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では、なぜメラノサイトが無くなってしまうのでしょうか?

メラノサイトは色素幹細胞が細胞分裂することによってつくられます。ところが、この色素幹細胞は、活性酸素によって酸化されダメージを受けると分化して、普通の皮膚の細胞になってしまいます。

こうして、加齢に伴って色素幹細胞の数が減っていき、やがて枯渇します。すると、それに伴ってメラノサイトの数も減っていき、やがて消えてしまうというわけです。

セサミンの抗酸化力

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これに対してセサミンは、優れた抗酸化力によって、色素幹細胞を活性酸素の害から保護して、白髪を予防します。

薄毛を予防する

薄毛の原因

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まず、薄毛の原因について簡単に説明します。

私達の髪は、毛母細胞が細胞分裂することによってつくられます。そして、その毛母細胞は毛包幹細胞が細胞分裂することによってつくられます。

ところが、この毛包幹細胞は、活性酸素によって酸化されダメージを受けると、その維持に欠かせない17型コラーゲンを切断して、分化し、普通の皮膚の細胞になってしまいます。

こうして、加齢に伴って毛包幹細胞の数が減っていき、やがて枯渇します。すると、それに伴って毛母細胞も数が減っていき、やがて枯渇します。こうして、しだいに髪の毛が細く弱くなっていき、やがて無くなってしまうのが薄毛というわけです。

セサミンの抗酸化力

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これに対してセサミンは、優れた抗酸化力によって、毛包幹細胞を活性酸素の害から保護して、薄毛を予防します。

更年期に伴う髪のトラブルを緩和する

女性は更年期(閉経の前後5年間)になると、髪質が変わり、さまざまな髪のトラブルに見舞われます。これは、閉経に伴って、女性の美と健康のために欠かせない、女性ホルモン、エストロゲンが激減してしまうためです。

セサミンは、腸で腸内細菌によって代謝されることによって、このエストロゲンと似た働きをするようになります。このようなエストロゲンに似た働きをエストロゲン様作用といいます。

セサミンは、このエストロゲン様作用によって、更年期において急激に減少したエストロゲンの不足を補い、更年期における髪のトラブルを緩和します。

まとめ

では、最後に今回のお話のポイントを簡潔にまとめておきましょう。セサミンは次の働きで美髪をつくります。

・血行を良くする
・アンチエイジングする
 ・白髪を予防する
 ・薄毛を予防する
 ・更年期に伴う髪のトラブルを緩和する

髪は女の命といわれます。特に更年期を過ぎたら、是非、このようなセサミンの美髪をつくる働きを積極的に活用していただけたらと思います。

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