脱毛サロンでも勧められるセサミン!

脱毛サロンのなかには、ゴマに豊富に含まれるポリフェノール成分、セサミンのサプリを勧めるところがあります。セサミンには、肌の調子を整えて、脱毛をサポートする働きがあるからです。

今回はこの脱毛をサポートするセサミンの働きについて詳しくお話したいと思います。

脱毛と肌の調子を整えるための対策

脱毛すると、肌に負担がかかります。そのため、肌の状態が悪いと、脱毛できなかったり、脱毛後も肌トラブルを起こしやすくなります。そこで、脱毛の前後を問わず、肌の調子を整えるために大切になるのが次の2つです。

・乾燥肌対策
・日焼け対策

以下、それぞれ詳しくみていきます。

乾燥肌対策

乾燥肌だと、脱毛できなくなったり、脱毛後も肌トラブルを起こしやすくなります。これに対して、セサミンには、肌の調子を整えて、乾燥肌を予防する働きがあります。以下、詳しく説明します。

乾燥肌とは?

まず、乾燥肌について簡単に説明します。

私達の皮膚の一番外側にある角質層には次の2つの働きがあります。

・体外からの異物の侵入を防ぐ
・体内からの水分の蒸発を防ぐ

これを角質層の「バリア機能」といいます。ところが、このバリア機能は次のような原因によって弱まってしまいます。

・肌のターンオーバーの乱れ
・紫外線によるダメージ
・間違ったスキンケア
・ビタミンB群の摂取不足
・加齢

こうして、角質層のバリア機能が弱まると、肌の水分が蒸発しやすくなって、乾燥肌につながります。

セサミンの乾燥肌を予防する働き

これに対して、セサミンは次の2つの働きで乾燥肌を予防します。

肌のターンオーバーを整える

角質層のバリア機能が弱まる原因の一つに肌のターンオーバーの乱れがあります。

しかし、女性の美と健康を守る、女性ホルモン、エストロゲンにはこの肌のターンオーバーを整える働きがあります。

セサミンは、小腸に住む腸内細菌によって代謝されることによって、このエストロゲンと似た働きをするようになります。これをエストロゲン様作用といいます。

こうして、セサミンは、肌のターンオーバーを整えて、乾燥肌を予防します。

紫外線から肌を守る

紫外線と乾燥肌
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まず、紫外線と乾燥肌の関係から説明していきます。

紫外線を浴びると、皮膚に大量の活性酸素が発生します。皮膚の一番外側にある角質層では特に大量の活性酸素が発生します。すると、角質層の細胞が酸化されてダメージを受け、角質層のバリア機能が弱まります。こうして、皮膚の水分が失われやすくなって、乾燥肌につながります。

乾燥肌を引き起こす活性酸素とは?
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では、この乾燥肌を引き起こす活性酸素とはそもそもどんなものなのでしょうか?

活性酸素は元々は私達が呼吸によって体内に取り入れた普通の酸素です。この普通の酸素が紫外線を浴びたりすると活性酸素に変化します。

ところが、こうして普通の酸素から変化した活性酸素は、普通の酸素と比べると、電子の状態が不安定で、強い酸化力があります。そのため免疫系では私達の体内に侵入したウイルスや細菌と戦う強力な武器になります。しかし、その反面で、私達自身の体をも酸化させて、私達の体にさまざまな害を与えます。

例えば、細胞のDNAを酸化させて破壊し老化の原因になったり、肝臓の細胞を酸化させてダメージを与え肝臓の機能を低下させたりします。

活性酸素と戦うセサミンの抗酸化力
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この活性酸素と戦う力が抗酸化力です。

セサミンは、小腸で吸収された後、門脈を通って直接肝臓に届き、肝臓で代謝されることによって、次のような優れた抗酸化力を発揮するようになります。

・活性酸素を発生させる酵素、NADPHオキシダーゼの働きを抑えて、活性酸素の発生自体を抑制する
・電子の状態を安定させて、すでに発生した活性酸素を速やかに無害化する

こうして、セサミンは、角質層の細胞を紫外線によって発生した活性酸素の害から保護して、乾燥肌を予防します。

日焼け対策

日焼けすると、皮膚が炎症を起こします。そのため、脱毛できなくなったり、脱毛後も肌トラブルを起こしやすくなります。これに対して、セサミンには、肌の調子を整えて、日焼けによる炎症を予防する働きがあります。以下、詳しく説明します。

日焼けによる皮膚の炎症の原因

まず、日焼けによる皮膚の炎症の原因から説明していきます。

紫外線を浴びると、皮膚に大量の活性酸素が発生します。すると、皮膚の細胞が酸化されてダメージを受けます。これが日焼けによる皮膚の炎症の原因です。

セサミンの日焼けによる皮膚の炎症を予防する働き

これに対して、セサミンは次の2つの働きによって日焼けによる皮膚の炎症を予防します。

紫外線から皮膚を守る

乾燥肌対策のところでお話したように、セサミンには優れた抗酸化力があります。

この抗酸化力によって、セサミンは、紫外線によって発生した活性酸素の害から皮膚の細胞を保護して、日焼けによる皮膚の炎症を予防します。

炎症を抑える

まず、エイコサノイドから説明していきます。

エイコサノイドは、炎症に関係する物質で、2種類あります。悪玉エイコサノイドと善玉エイコサノイドです。悪玉エイコサノイドは炎症を促進し、逆に、善玉エイコサノイドは炎症を抑制します。

セサミンは、次の働きによって、アラキドン酸(オメガ6系脂肪酸の一種で、動物性の脂肪に豊富に含まれる)を原料とする悪玉エイコサノイドを減らして、日焼けによる皮膚の炎症を予防します。

・アラキドン酸をつくる酵素、Δ5不飽和化酵素の働きを抑えて、アラキドン酸を減らす

まとめ

では、最後に今回のお話のポイントを簡潔に整理しておきましょう。セサミンは次の4つの働きで肌の調子を整えて脱毛をサポートします。

・乾燥肌対策
 ・エストロゲン様作用
 ・肌を紫外線から守る
・日焼け対策
 ・肌を紫外線から守る
 ・炎症を抑える

これから脱毛サロンで脱毛を予定されている方には、是非、このような脱毛をサポートするセサミンの働きを上手に活用していただけたらと思います。

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